ハイブリッドクラウドの次のステップは俊敏性と安全性
ハイブリッドクラウドの次のステップは俊敏性と安全性
企業は迅速に行動することと、それに伴うリスクを減らすことの間で常にバランスをとろうとしています。
しかしながら、これをジレンマと考える必要はありません。IBMはオープン・スタンダードとオープンソース・コードを推進してシームレスなハイブリッドクラウド・プラットフォームを構築し、セキュリティー、コンプライアンス、信頼性をハイブリッドクラウドのファブリックに直接織り込んでいます。
俊敏性を高めると同時に、スタック全体のイノベーションを通じてリスクを軽減する必要があります。
企業は迅速に行動することと、それに伴うリスクを減らすことの間で常にバランスをとろうとしています。
しかしながら、これをジレンマと考える必要はありません。IBMはオープン・スタンダードとオープンソース・コードを推進してシームレスなハイブリッドクラウド・プラットフォームを構築し、セキュリティー、コンプライアンス、信頼性をハイブリッドクラウドのファブリックに直接織り込んでいます。
俊敏性を高めると同時に、スタック全体のイノベーションを通じてリスクを軽減する必要があります。
特色
IBMがIBM Research Cloud Innovation Labを設立
新設されたIBM Research Cloud Innovation Lab(CIL)はIBM Researchの専門知識、スキル、技術を結集して、お客様とエコシステム・パートナーが最先端のクラウド・テクノロジーを進歩させるのをお手伝いします。(英語)
戦略的ワークストリーム
シームレスなハイブリッドクラウド・プラットフォーム
どこにでもデプロイできるシームレスなハイブリッドクラウド・プラットフォームを構築するためにオープン・スタンダードとオープンソース・コードを推進しています。
フレキシブルでスケーラブルなコンピューティング
このプラットフォームは、よりフレキシブルでスケーラブルなコンピューティングを可能にし、ローカル環境を事実上無制限の計算能力や機能のプールと統合し、ビット、ニューロン、およびキュービットをオンデマンドで利用できるようにします。
自動化による俊敏性
また、ハイブリッドクラウドをより簡単かつ安全に導入できるようにし、自動化によって俊敏性を高めています。つまり、コードにAIを活用して、アプリケーションのモダナイズ、コードの脆弱性検出、ITの信頼性問題のトラブルシューティングなどの重要タスクの自動化を実現しています。
セキュリティーおよびコンプライアンス
最後に、ハードウェアからハイブリッドクラウド・プラットフォーム、SecDevOpsパイプラインに至るまでスタック全体のセキュリティーとコンプライアンスを設計することで、開発者と情報セキュリティー担当者に安心を提供しています。
最新ニュース
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4-Feb-2020
実験
IBM Researchは完全準同型暗号(Fully Homomorphic Encryption: FHE)を作成しました。これは機密データを常に暗号化しておき、規制の厳しい業界向けにクラウドを保護します。
コマンド・ラインAI (CLAI)は、AI活用コマンド・ライン・プラグインのオープンソース・フレームワークです。CLAIは障害を取り除き、欠落している依存関係を見つけることで、コマンド・ラインのナビゲートをより効率的にします。
発表文献
Date | Content | Title | Journal / Venue |
---|---|---|---|
Jan 2020 | Paper |
Towards a Homomorphic Machine Learning Big Data Pipeline for the Financial Services Sector |
IACR |
June 2020 | Article |
Top Brazilian Bank Pilots Privacy Encryption Quantum Computers Can’t Break |
Medium |
Jan 2020 | Paper |
A Platform for Automated Problem Solving & Troubleshooting in the Ubuntu OS |
AAAI |